スキー中のケガ
報道によると、スキー中に木に衝突後、意識不明となりその後死亡したとのことです。
「首を強く打って…」との表現がありますが、頸(首)を含む脊椎には多くの神経が集中し、身体の動きや呼吸を司っています。その為、スキーに限らず外傷時には頸(首)を保護する必要があります。
生命に危険が及ばなかった場合でも、受傷後の対応によっては、身体に麻痺が残ることも考えられます。
スポーツの現場には専門的知識を持ったスタッフの配置が必要です。
お亡くなりになった少年のご冥福をお祈りいたします。