運動会には医療スタッフを配置しましょう。
運動会に参加していた50歳代の男性が、競技中に心肺停止になりAEDと適切なCPR(心肺蘇生法)で蘇生したそうです。
幸い後遺症も無く快復に向かっているようで、突然の心停止に対する救命の連鎖が有効に機能し、よい結果になったケースだと思います。
やはりここで重要なのは、近くにAEDがあり、心肺蘇生法を実践できる人が近くにいたと言うことです。
それが無ければ助からなかったと言っても過言ではありません。
スポーツには今回のケースのように、いつ心肺停止になるかわからないといったリスクが伴います。
今回のケースからも、適切な救護体制、救護物品を準備することがいかに重要かということを感じます。
何も無いことが当たり前、しかしいざ事故や病気が発生してしまったときに適切に対応できることが非常に大切です。